フリートークのはじまり
コロナ休業中、対面の仕事もイベントもなくなり、フェイスブックLiveやzoomを使ってオンライン・シナプソロジーイベントを継続していました。初めてのことばかりでうまくいかないことがあったりしながらも、画面の向こうで見ている人を想像しながらフリートークするのは案外オモシロイ!!と思っていました。
フリートークと言えば、休業前にもやっていた「シナプソロジーカフェ」です。シナプソロジーインストラクター向けの対話型トークサロンです。この期間中、カフェ型トークサロンであれば何かお役に立てるかもしれないと思い、zoomホストを上手にこなしてくれる仲間にサポートをお願いし開催しました。
さらにフリートークの場はどんどん広がり、信頼する仲間から誘われて立ち上げた「zoomでお茶会」も始まりました。こちらは所属や指導カテゴリーを超えてフィットネス・ヘルスケアのインストラクターらが集まり、コロナに負けず自立できるように「自分の軸」を持って進んでいこうという主旨の集まりです。
こうして複数のトークサロンを何度も開催するうちにテーマがないほうが参加者も私もしゃべりやすいことを発見。しかも終わったあとはなんかスッキリする。気持ちが緩む。ラクになる。いいじゃん!ならば週1回くらい駄弁る会をやってみようかなとずいぶん軽い気持ちで始めました。
フリートークの効用
テーマがあると発言しなきゃと感じてしまったり、指名されたらどうしようと不安になったり、あるいは他人に対して発言すべきとか黙るべきなどの強要っぽいこともあったりして「固まる」要素がいっぱい散らばっています。話したくない時は話さなくていいということが許されない(笑)
雑談や駄弁りは特にテーマがないので、話があちこちに飛び広がっていきやすく話題には事欠きません。知らないことを知るって本当に楽しいです。興味が湧いてくるのはワクワクします。皆んなの表情も画面の向こうでどんどん変わっていくし、自分のペースでしゃべってくれるようになります。興味がなければ、次の話題まで黙っていていい(笑)
自分の顔を見ながら話す習慣がこれまで少なかったので、zoom特有の小さな小窓の中でラクにいる方法も探りました。最初は物理的に自分の顔を消すセルフビューを使って自分の顔を見なくて済む方法で安心と安全を確保します。画面の中にいる皆んなとただ一緒にいるだけでもOKです。顔を見せたい気分になったらどうぞ画面に現れてきて下さい。それから話したいタイミングで話すと決めて話し始める練習もフリートークだと試しやすいです。自然と相手との間合いが決まり、他の誰かと同時に話し出して気まずくなることも減ります。
どのような話題になったかというと
ちなみにこれまでの「ズームで駄弁る会」で挙がった話題は
・リアル対面レッスンに戻る恐怖
・リモートで変わる家族の日常
・リモートで仕事するための買い物
・子供や配偶者とずっと一緒の日々
・オンラインレッスン
・持続化給付金
・働き方改革
・ズーム操作
・音楽と動作のズレ
・休業中何してる?
・スポーツクラブでのレッスンカット
・マスクとフェイスシールド
・楽器演奏や歌の飛沫感染対策
・美味しいスイーツ
・数秘術
・強み分析
思い出せたのはこれくらい。まだまだあります。
次回以降の予定
次回は6月30日(火)です。一応これで「オンラインで駄弁る会」は最終回です。 7月からは趣向を変えてテーマ別のトークサロンになる予定です。(一部有料)例えば「ブログを書く」「オンラインでの話し方・聞き方」「お客様とのコミュニケーションをとる」など、アレクサンダーテクニークのワークを取り入れながらやってみたいなと思っています。お試し期間を設定しますので7月からも引き続き遊びにいらしてくださいね。