インストラクター・トレーナー・指導員・講師として教えることをお仕事にしている人たちは、人間を相手にするお仕事なのでともすると我を忘れてついついお客様や生徒さんのためと思って行動することが多くありませんか?

お客様や生徒さんの期待に応えるために必要以上に頑張ってしまうことってありますよね。

成果を出すことに夢中になって気づけば誰もついてきていないなんてことも。

そしてレッスンや講座が終わったあとはグッタリ。

ああ~これではいけない、私の技術が未熟だからもっと勉強しなきゃとまた学びの場に出かけて行く。

こんなことが長く続くと確実に教える寿命を縮めます。

もしもこの「我を忘れる」「期待に応える」「必要以上に頑張る」「成果を出すことに夢中」「これではいけない」「未熟だから」「もっと勉強しなきゃ」を一旦脇に置いて「本当はどのように教えたいのか」思いを巡らしてみてください。

それは自分がはつらつと教えている姿ですか?
いきいきと教えている姿ですか?

アレクサンダー・テクニークは体の構造にあった使い方をするために、どのように考えればいいのかを再教育することでインストラクションやパフォーマンスに変化を起こしていきます。