台風が去った2018年7月29日朝、東京から長野へ向かいました。爽やかな信州を思い描いて、酷暑の東京をしばし脱出できる!と期待していたら、暑い そんな中、いきいき・のびのび健康づくり協会の「ボディキネシス®インストラクター養成コース・長野」が開催されました。今回このコースの講師として出向いたわけですが、長野の運動指導者の皆さんとは初対面。ドキドキ・ワクワクしながらのスタートでした

8名の参加者の皆さんがここに来た理由が知りたい何を学びに来たのか知りたいという私自身のお願いを叶えるために、開始前から楽しくおしゃべりさせていただきました現役バリバリのインストラクターだけど機能改善に興味がある人、今は離れているけれど近い将来フィットネスの現場に戻りたい人、これから運動指導者を目指す人など、いわゆる「キャリアチェンジ」を考えていそうなお話を多数聞くことができました。

指導者として熱心に取り組んでおられるので、「お客様のニーズに応えたい」「お客様からの質問に答えられるようになりたい」そのために「新しいエクササイズを仕入れておきたい」という目下の悩みも解決したいとのこと。やっぱり、講習会に来たらいろんなものを持って帰らないとね

講座が始まってすぐのイントロダクションで運動指導者の役割を改めて考えた時、ついついお客様が訴える痛みや違和感をなんとかしてあげなくっちゃと思っていませんか、と自分に問いかけてもらいました。(アレクサンダーテクニークで言うところのすぐに結果に飛びつくエンドゲイニングというやつです)人には自分の身体を自分で癒す力が備わっていて、本当にそれを使いきれているだろうか、そもそもそれが備わっていることを知っているだろうか、と考えるとかなり怪しい機能改善は人に施してもらうだけでなく、実は自分でもやれるんだよ〜〜セルフケアなんだよ〜〜私たち運動指導者は医療従事者の資格を持ち合わせていないのであれば、診断や治療と称する行為に立ち入ってはならないことを、もう一度再確認してみましょう

ここで「身体の事実を知る」ボディマッピング(身体の地図)がセルフケアには役立つということで、まずは脊柱に触れてみようワークです。写真は脊椎の一番上はどこかな〜を確認しているところ

機能改善の第一歩はいつでもここから始まるのでした。今回の講習会は腰編ということで、腰痛予防や改善にお役立ちのエクササイズ紹介と指導練習が含まれています。来月は肩編、再来月は膝股関節編と続きます。絶賛お申し込み受付中です。

第10期ボディキネシス®(機能改善体操)インストラクター養成コース・長野 2018年7月〜9月

https://www.ikinobi.org/cms/wp-content/uploads/2018/04/2018-0729-0909-10-BK-innsutorakuta-nagano.pdf

第13期ボディキネシス®(機能改善体操)インストラクター養成コース・東京 2018年10月〜12月

https://www.ikinobi.org/cms/wp-content/uploads/2018/04/2018-1028-1208-13-BK-innsutorakuta-tokyo.pdf